Re: 論文レビュー:
PI/ECOP 大腿骨近位部骨折患者 2016/5-2017/8 486の連続患者 単施設I/E ステープルVSモノクリルVSモノクリル+ダーマボンドC 上記3種O 1)創部の浸出@POD3 2)入院期間、合併症結果
ステープラーは 浸出 が優位に多かった。入院期間はステープルで優位に長かった。合併症有意差なし。
新しい知識のギャップ創部の浸出は入院期間や感染症に関わる。
論文の構成
Re: [論文レビュー]
PI/ECOP 大腿骨頚部骨折I/E THAC HAO HRQoL、死亡率、脱臼率、ステム周囲骨折、手術時間
HAとTHAが最大5年で同様の修正率、機能、死亡率、人工関節周囲骨折、および脱臼をもたらす可能性があり、健康関連の生活の質にわずかな、おそらく重要ではない利益をもたらすことを示しました。
新しい知識のギャップ以前のRCTでは、THA>HAと言われていた。
解析方法メタ回帰分析
論文の構成
媒介分析1 コンセプト
- 古典的な媒介分析
- 古典的な媒介分析の限界
- Counterfactual approach 定義
- Counterfactual approach Identifiability
1古典的な媒介分析
A Exposure
M Mediator
Y Outcome
疑問:どの程度、Aー>Yが、Mによって媒介されているか、どの程度直接Aー>Yの影響があるか?
Direct effectとIndirect effect
例:15q25.1遺伝子の変異
A:15q25.1遺伝子
M:喫煙
Y:肺がん
遺伝子の1肺癌を起こす作用、2喫煙を促す作用(ニコチン依存)がわかった
さらに遺伝子ー環境の相互作用も示唆された
媒介分析の課題
1数学的な因果関係の定義
2Identifiability
3複雑なデータ
・Continuousでないアウトカム、中間因子
・Exposureーmediator(AーM)のInteractions
・Missing dataとMeasurement error
古典的な媒介分析は、疫学と、社会学からやってきた
(Mがついた)
Difference method
例:Caffo 2008
A鉛 M脳容量 Y認知機能
C年齢、学歴、喫煙、アルコール
Mなし→5点減少
Mあり→3.79点減少
Indirect effet:5.00−3.79=1.21(p=0.01)
Product method
Direct effect→θ1
Indrect effect→θ2β1
まとめ
DIrect,Indirect effectはモデルによって生まれる
Joint normalityのもと、Product methodとDIfference methodは同じ値になる
古典的な媒介分析の限界(2つ)
1.たとえ、Exposureがランダム化されるまたは全てのConfounderがモデルに投入されていても、
MediatorーOutcome confounding(MーYの間のConfounder)がありうる(U)
このMーY間のConfounderが調節されていないと、結果は偏る
MediatorーOutcome Confounding
ExposureーoutcomeのConfounderは重視されている(C)
しかし、MediatorーoutcomeのConfounder(U)は軽視されていて、Secondary analysisであるMediation analysisでは十分に調整されていない
(U)は、DIrect, indirect effectをBiasさせる
A喫煙
Y乳児の死亡
M出生体重
M出生体重の層別解析→体重が低いと喫煙によって死亡リスクが減る!!
これは、Birth defect(U)を調整していないから。
Birth defectがMediatorーoutcome(出生体重ー乳児の死亡)のConfounder
喫煙しないで(A=0)、出生体重が小さい(M)→喫煙より悪い影響:Birth defect(U)がConfound→喫煙している方が、乳児死亡率が低い
Pardoxial!!
Meidator-Outcome Confoundingへの対応(2つ)
いずれか、できれば両方やるべき
1Study designの時点で、Mediatorーoutcome counfoundingのデータを集める
2すでに研究が終わっていたら、Unmeasured metatorーoutcome ConfoundersをSensistivity analysisで、UがMediatirーOutcomeにどの程度影響を与えているか(MediatorーExposureも?)
VanderWeele2010, Imai 2010 Hafeman2011 Tchetgen 2012
古典的な媒介分析の限界(2つ)
2 Exposure(A)とMediator(M)のInteractionがないと仮定されている
もしInteractionがあると、
θ1=0.5、θ3=ー1.0の時、Mの有無で、A→YのDirect effectが+0.5と−0.5で逆に振れる。
→Interaction考慮しないと、Averagingされて、Direct effectが0になる。
=すべての効果が、Indirect effect(Mediateされた効果)として説明されてしまう
さらにAとMのYへのInteractionが生じるかもしれない(mediationがない=A→Mがなくても)
結果として、MのMeidationが全くなくても、mediationが100%の効果になってしまう!!
もし、Product methodとDifference methodの結果が一緒でない→ExposureーMediator(A-M)のInteractionがある
mediatorがBinaryのときは、Product methodとDifference methodのEstimatorはDirectもIndirect effectoも定義できない
outcomeがBinaryのときは、同上
Product method / Difference method→因果関係を説明しない!
Counterfactual frameworkを加味した、Causal mediation analysis
Parametric definitionのない、Direct \indirect Causal effect
Effect decomposition
Non parametric identifiability assumptions
1
・Causal(Counterfactual) directとIndirect effectの定義
・未測定のConfounderがないという仮定は、Identificationに必要ない
2
・これらのCounterfactual direct・Indirect effectのために必要なRegressionモデル
(VanderWeele2009,2010,2013,Imai2010,Lange2012)
Y Outcome
A Exposure
M Mediator
C covariates
Ya Counter factual outcome Y for each individual when A set to a
Yam Counterfactual outcome Y for each individual when A set to a and M to m
Ma Counterfactual post-treatment intermediate M for each individual when A set to a
定義(Robins and Greenland 1992, Pearl 2001)
CDE
M=mでFixした後のY1-Y0
Fixしているから、Blockされて、”Direct" Effectになる
Mによって、CDEは異なる可能性がある。
NDE
CDE(m)のm=0のとき
NIE
Aがある状態で、Mの有無(In direct pathway)
TEはNIEとNDEにわかれる
NIEとNDEの定義は、AとMの間に、YへのInteractionがないという仮定が不要!
TEをNIEとNDEにわけることも、AとMの間に、YへのInteractionがないという仮定が不要!
NIEとNDEは効果の分割に有効。(CDEは通常役立たないー>MediatorのEffect modificationがわかったところで、A->YとA->M->Yの効果については言及できていない)
コンサルタントになることついて
1戦略を練るための問題解決能力
2実行するための現場での具体的なスキルセット
両者を学びたい
その視点で、
どのようなプロジェクトが
1、2の能力を伸ばせるか?
を常に逆算し続けたい
そして、職場にとって、必要とされる人材になることを目指し、信頼を獲得しGoalに向かって貢献したい
読書記録
リーディングによって、リスニングが向上するか?
ここのところ毎日WSJ(Wall street journal)の英文記事を読むようになって、英語のリスニングが向上している気がしている。
→”効果”
1英語を英語で理解する
2聞き取れない部分に引っ張られなくなる
新しい変化
1シャドーイングを隙間時間にやる
2映画を字幕なしで見る
そこで、リーディングについての本に目を通すことにした。
この本に目を通した
暗記も努力も我慢もゼロ!?
1)英語学習法の間違い
2)効果
3)可能にする3原則
4)始め方
5)読むから見る聞く話す書く
6)ネットで自分に合う素材探し
7)Q&A:初心者
8)Q&A:実践者
1)英語学習法の間違い
量と質が足りない。
早いと200w/m、朗読CDは150−180w/m
楽しむこと
2)効果
●3カ月~半年後私、日本語に直してない!?リスニングが楽になった。
「本当に英語を英語のまま分かるってあるんだ」と、うろこが目から落ちた瞬間です。
ということだということがわかった。
次のステージは
半年から2年後に英語の本で読んでいたり仕事の英語メールがさらさら書けるようになるらしい。
2、3年後にはオンライン英会話で他の日本人と違うと言われTOEICで高得点が出るらしい。
3)可能にする3原則
なんでも持続可能性は大事。個人的にはAccesibilityが重要と考える。すぐに手に入るところにあるかどうか。お菓子のつまみ食いや、スマホをつい見るのと一緒。
1.辞書を捨てる
2.わからないところを飛ばす
3.合わないと思ったらやめる
仲間が必要?
4)始め方
まず100万語を目指す
絵本を音読CDを聴きながら読むのが最強。(Oxford reading tree)
→これって、映画を字幕見ながら見るのと一緒?
5)読むから見る聞く話す書く
多観→字幕なしが良いらしい?
英語字幕はそれを読むのに一生懸命になるからNG
特に発音をよくしたいとき(シャドーイングの方が効果的)
耳慣れさせる→飽きるまで何回も聞く
多書→間違いを気にせず毎日書く
シャドーイング→わからなくても、強弱、イントネーションを意識する
ながら作業がおすすめ?
6)ネットで自分に合う素材探し
Audible, MOOCなど
7)Q&A:初心者
8)Q&A:実践者
文法→自分が自然だと感じるものが文法に沿ったものになる。
読了30分