1. Exchangeability
因果推論におけるExchangeabilityの役割
Counterfactual outcomesを適応
Prevalence, cumulative incidence, incidence rate
文脈に応じた量的、質的データ収集方法
量的データ分析のアプローチの原則
Modern Epidemiology: Chapter 3 (pp. 32-48)
Epidemiology an Introduction: pp. 38-56
Introduction to qualitative data:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3244304/pdf/i1949-8357-3-4-449.pdf
疫学研究では、特定の観察機関でのある暴露の効果によるアウトカムの発生に興味がある
暴露群でのアウトカムを観察するだけでは、暴露の因果関係を証明しない
暴露によるアウトカムへの因果関係を推測するには、暴露ありと暴露なしのリスクを知りたい
通常は個人の暴露か非暴露しかわか観察できない、もう一方は観察できない(Counterfactual outcomes)
それではどうやって、暴露によるアウトカムへの因果推論をするか、、
”コホート内の女性におけるレントゲン撮影による乳がんのリスクは?”
問題
・すべての女性が暴露
・非暴露は観察できない
タイムマシンにのって、女性のレントゲン撮影を止められれば、、
暴露によってのちに起こるイベントは、FactualとCounter factualの世界では一緒でなくてよい
レントゲン検診の被ばくが乳がん発症率に及ぼす因果関係を、
実際に発生した乳がんの発症率と、
カウンターファクトの世界で発生したであろう発症率を比較する
ことで明らかにする。
もし暴露がランダム化されていなければ、暴露は非暴露と違うリスクのアウトカムかもしれない、
ー>非暴露はConditional Counterfactual outcomeの良いプロキシではない。。
Non-exchangeability
・非暴露の観察されたアウトカムが
・暴露群でもし暴露されなかったときのアウトカム
と異なる場合におきる
Exchangeabilityが無いことー>研究結果が妥当ではない!
Counterfactual theory
同じPopulationを同じ時期に暴露と非暴露を同時に診ることはできない
ー>病気のリスクを、ある対象と、病気に関してExchangeableな別の対象を比べる
ー>Non-exchangeabilityは、非暴露が、暴露がCounterfactualだった場合と違った場合に生じる